3月 21火曜日
第一回目のWBC(World Baseball Classic)が、日本の優勝で幕を閉じました。準決勝が日曜日、決勝が春分の日で休みであったため、久しぶりに野球をジックリ観る事ができました。
とにかく何でも第一回目の勝者というのは長らく記録に名前を残すことができます。
視聴率の低迷が報道されるプロ野球のレギュラーシーズンですが、私のように普段のTV放送はあまり見なくなった人たちも今回のWBCは見入ってしまったのではないでしょうか。
どうして多くの人が見入ることになったのか?単純に面白かったからだと思います。目標が単純で、とにかく各国の名誉をかけて優勝を目指す。非常にシンプルで分かりやすい。なんで今まで開催されなかったのでしょう。
また普段は聞くことのない名前の国が実は野球では強いなんてことも面白さを倍増してくれたように思います。私が普段生活しているなかでアメリカという単語は聞きますが、キューバやプエルトリコなどと言う単語は聞くことがありません。でも野球や強いんですね。
アメリカ戦での疑惑のタッチアップ判定やメキシコチームの頑張りで千載一遇のチャンスを得ることができたことなど、野球そのものの魅力とは別のサブストーリーも日本チームにとっては、出来過ぎの最高のドラマにしてくれたのではないかと思います。
選手でも世界一。監督としても世界一になった王監督。前述の疑惑の判定の時のコメントも、メキシコチームへのコメントの時も人間的な魅力を感じました。
次の大会では色々な問題があるのでしょうが、是非とも本当の日本のドリームチームで戦って欲しいと思ってしまいました。
今回UPした写真:
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