サル、アヒルinカンボジア…そしてヒト

ホモサピエンスを除く

先日カンボジアからメールをくれた友人がいよいよ帰国することになったようです。「プノンペンから最後のメール」と題して、帰国の喜びとカンボジアでの日常についてのメールをくれました。

我ながらよく耐えられたとおもうぐらい長かったです。あまりに長いので、泳げなかった私が泳げるようになりました。

と言うくらいにカンボジアの生活を堪能したようです。また、同じメールの中で動物ネタを幾つか披露してくれ、携帯で撮ったという写真を添付してくれました。

写真右側の建物の屋上の青い給水タンクの蓋は、最初は閉まっていたのですが、サルが開けて水浴びしていました。

これが問題の写真です。ちょっと分かりにくかったので加工しちゃいました。しかし、勝手に水浴びですよ。

今日はカンボジアの休日なので、マーケットに行きました。するとトラックの荷台一面にアヒルが…同様の光景で鶏はたまに見かけるので驚かないのですが、荷台一面のアヒルはちょっとびっくりしました。もちろん食用です。

「もちろん食用」であることは、知らないアヒルたち
サルもアヒルも、とにかくヒトとの距離がメチャメチャ近いな〜と言うのが最初の感想です。ありきたりな言葉で言うと野生との共存が未だある程度のバランスを持って保たれているように感じられます。
(皮肉を込めて)しかしながら今の日本でも捨てたものではありません。別の意味でヒトと動物の距離が非常に近くなっているように思います。

  • えさを求めて人家の近くに出没するクマやイノシシ
  • 観光地でヒトの食べ物を奪い取るサル
  • どこから迷い込んだのか毎年のように川で泳ぐ姿を発見されるアザラシ
  • 逃げ出したり捨てられた外国からやって来たペットたち。ヘビ、カブトムシ、クワガタ...

確かに距離自体は近いような気がしますが、もちろん本来のあるべき姿の距離感ではありません。しかしながら、友人のメールを読んでいると少なくともカンボジアでは、ヒトとそれ以外の動物たちとの関係が、今の日本よりはまだまだ健全であるように感じられます。
いよいよメールをくれた彼も日本に帰国して、以前の生活に戻ることができるようです。(過ぎてしまった事なので言えるのですが)面白い体験できて良かったネ〜。日本で待っているヨ。そして、面白いメールありがとね〜

今回UPした写真:
野鳥写真 ブログ村素敵な野鳥写真がイッパイあり (^^♪

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