釣れなくても良いこともある

ホモサピエンスを除く

スッキリと晴れている間に、釣りに行くぞぉ〜!と気合を入れて午前中からの釣行です。が、釣り場に着いてみると、クリアのはずの水に濁りが… 一昨日までの雨の影響でしょう… 普段、水がキレイな場所の魚にとっては水が濁っているというのは大変なことで、こういう時はスプーク(怯えて)して、活発に動きまわってくれないものなんだよなぁ〜… 今日はダメだな… まあ、来てしまったことだし、とりあえず障害物になりそうなところだけでも探ってみよう〜

一度下がってしまったテンションを再びあげることはできず、あえなく30分で「釣り終〜了」状態になっちゃいました。でも、せっかく来たことだし、天気も良いことだし、最近運動もして無いことなんで、プラプラしてみることにしました。


普段の生活では車のスピードに慣れてしまっているので、自分の足で目的も無くプラプラと歩くと、普段は見えないことがいっぱい見えてきます。約1.5時間かけて、プラプラとしてみました。

水辺には、色々な種類のトンボがいます。意識もしたことのないチョウチョもいたりします。

たぶん、トノサマバッタとカナブンの仲間と、カミキリ虫の仲間だと思います。こんなのが、道端の草むらを覗くとイッパイ居るんです。いや〜、面白いです。しか〜し、そこは自然!ちょっと残念系もありました。
左がミヤマクワガタの死骸。右がミンミンゼミ(?)ですが、草むらでもがいていました。右の羽が何かの原因で成長できなかったようです。きっと、羽化の時に、何かあったんだと思います。
ってことで、釣果には恵まれなかったのですが、な〜んか気分は爽快!になっちゃいました。釣れたら釣れたで、そのほうが数倍も嬉しいのですが、こんな感じにカメラをもってプラプラするのも悪くないなって感じちゃいました。車に戻ると、空は急速に雲で覆いつくされて、暗くなってきました。天気予報どおり、今週はコレで良い天気はおしまいのようです。滑り込みセーフってところです。
しかしながら、植物も昆虫も正確な名前が分からないものなんだな〜ってことを実感してしまいました。猛烈に植物図鑑と昆虫図鑑が欲しくなってきました。当然ながら、家に帰ればインターネットを使って、名前を調べることはできるのですが、発見したその時に即座に名前が分かるともっと楽しめるような気がします。更に!一眼レフカメラってのもあると、もっと植物や昆虫の美しさをそのまま残せるんだろうなぁ〜なんて思ってしまいました。上手くカメラに写せない自分の腕の悪さを棚に上げて、間違った物欲の道に足を踏み込んでしまいそうな私でしたm(__)m

今回UPした写真:
野鳥写真 ブログ村素敵な野鳥写真がイッパイあり (^^♪

2件のコメント : “釣れなくても良いこともある”

  1. griffin より:

    すごいですね。自然を満喫できて羨ましい限りです。
    toshiさんも昆虫少年でした?

  2. toshi より:

    griffinさん、こんばんはm(__)m
    凄いでしょう(^^♪私もビックリでした。本当に、歩調を緩めて周りに目をやり、耳を傾けると、アチコチに自然からのメッセージが転がっているんですよね。こんな時間が、最も贅沢な時間なのかもしれませんね。
    私の幼少の頃の夏休みは、虫採りとザリガニ採りしか記憶に残っていません。しかしながら、正確な名前が分からないんですよね〜。ってことで、昆虫図鑑なんかを購入しちゃおうかと思っています。
    ^_^; 一応、釣行記なんですが、釣果以外ばっかりです…

2004 toshi@ノン・トラブルで行こう