ノン・トラブルで行こう

自宅サーバでメールの送受信をする時のウイルスチェックのためにAntiVirを使っています。設定はこんな風にしました。で、異変に気づいたのは26(月)の朝でした。いつものようにcronからのメールをチェックすると…

* * * * * * * * * * * * * * * AntiVir NOTICE * * * * * * * * * * * * * * *
This version of AntiVir is a DEMO version and not full featured.
AntiVir has processed a mail addressed to you, which contained no known
potential malicious software.
In case you notice abnormal behavior of your software after opening the
mail or one of its attachments, please forward the complete mail to
H+BEDV Datentechnik GmbH so it can be
checked for unknown new potential malicious software.
—
AntiVir for UNIX
Copyright (c) 1994-2004 by H+BEDV Datentechnik GmbH.
All rights reserved.
For more information see http://www.antivir.de/ or http://www.hbedv.com/.

こんな文章がメールに挿入されているんです。何のことやら(? ?)←こんな状態になっちゃいました。早速、こんな症状がないか検索しまくりです。
ズバリと言った内容の記述は見つからなかったのですが、どうもライセンスが切れているようです。で、ライセンスの更新が必要なようです。AntiVirにライセンスの期限があって、更新しないといけないなんて知りませんでした^^;
で、hbedv.keyを見ているとちゃんと日付が2005/09/23と明記されていました。どうして、一昨日(200/12/26)まで問題なかったのでしょう？一つだけ思い当たります！再起動です。25日の夜にフレッツ網のダウンの際に数ヶ月ぶりに自宅サーバを再起動しました。その前は、確か光回線を導入した2005/09/21です。つまりライセンス期限の2005/09/23以降はサーバを再起動してないんです。もっと言うとAntiVirのdaemonの再起動もされていなかったということです。
原因はわかっとして、どうすれば良いのでしょうか？どうも、ライセンスの再取得をすれば良いような感じらしいので、【Vine Linuxで自宅サーバー】メールサーバーでウィルスチェックの導入（AntiVir MailGete編）さんを参考にライセスの登録を行いました。既に一度はやっていたことなのに、1年以上も前のことなのでスッカリ忘れ去っていたので、一応日本語の解説があるサイトで確認してしまいました^_^;
24時間以内に発行と書いてあったように思うのですが、再登録して1分も経たずにメールが送られて来ました。素早い！で、送られてきたメールに添付されていたhbedv.keyを以下のように処理しました。

mv HBEDV.KEY /usr/lib/AntiVir/hbedv.key

※ファイル名を小文字にしたのは、色々検索している途中で大文字だと上手く行かなかったという記述があったからです。真偽のほどは不明ですが、少なくとも私の環境では小文字で問題ありません。
最後に以下のコマンドでＭａｉｌＧａｔｅの再起動をして終了です!!!

/etc/rc.d/init.d/avgate restart

最初、再登録って面倒そうだなぁ〜とも思ったのですが、心配するほどではなく簡単でした。しかし、困った事に今度はライセンスの有効期限は30日間のようなので毎月更新するのは面倒なんで、別なものに変更しようかとも考えてしまいました。