PHP化に伴う.htaccessの作成

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PHP化に成功したことで、カテゴリーページの分割などが可能になりました(実際に行った手順は、また改めて)。ただし問題もあります。

【理由2】PHP化すると少なくとも拡張子が.phpになるということは、今までGoogleやYahoo!の検索エンジンに登録されていた.htmlの情報が無駄になってしまう。

これを解決して、移行の手順を確立しておかないとなかなかココ(ノン・トラブルで行こう)をPHP化することができません。
引き続きMovableTypeを攻略せよ!:MTをPHP化してリビルド軽量に?さんを参考にさせていただきました。


熟読することはもちろんですが、まず概念を理解しておいたほうが良さそうです。今回の実験で私が理解・発見した概要は以下のようなものでした。
 1.MovableTypeは単なる日記ツールではない。
 2.持っているデータは色々と使える。
1.についてですが、当然MovableTypeは日記を書くだけのツールではありません。分かっていたつもりだったのですが、やっと実感できました。自分が作成したいページ(たとえ、公開する必要がないページでも)を作り出すことができます。たとえば、エントリの一覧などというものやそのエントリと公開用HTMLファイルとの対応付け一覧などと言うものを作ることもできます。今回のポイントかもしれません。
2.1.でも書きましたがデータ(エントリ名やファイル名)は、webページを構成する要素にしか過ぎないと言うことが、よく分かりました。そしてMovableTypeでは、それをMySQL等のデータベースで管理していて、必要なwebページを作成する時に利用していて、かつそのwebページもテンプレートと言う雛形を作成しておけば、様々なページを何度でも作り出す(再構築)ことができると言うことです。
以上を踏まえて、まず「現在のエントリによって生成される静的なHTMLファイルの一覧」を作成してみました。
[テンプレート]で”新しいインデックス・テンプレートを作る”を選択します。
表示された画面で以下のように入力します。
■テンプレートの名前:全エントリのリスト
■出力ファイル名:all_entries.txt
■テンプレートの中身:
 
 <$MTEntryLink archive_type="Individual"$>⇒<$MTArchiveDate format="%Y年%m月%d日 %H:%M"%>
 

■再構築オプション:チェックをはずす
たったこれだけを入力して再構築するだけで、全エントリを構成するHTMLファイルの一覧(all_entries.txt)を作成することができました。超便利!
さて本題です。名前が変わってしまったページへのアクセスを変更後の名前に導くにはどうしたら良いのでしょう。
当ブログを公開しているサーバではApacheを利用しています。サーバの設定を変えて、変更前のファイルへのリクエストがあった場合には、新しいページに導く(リダイレクト)するという方法もありますが、たびたび発生するたびに設定を変更してApacheを再起動するのもどうかと思います。そこで.htaccessを利用する方法をMovableTypeを攻略せよ!:MTをPHP化してリビルド軽量に?さんでは紹介しています。感謝です。
.htaccessに以下のように記述すると、変更前のページにアクセスのあったリクエストは変更後のページにリダイレクトしてくれるようになります。
 Redirect permanent 変更前のページ 変更後のURL
※詳細は、.htaccess実践活用術さん.htaccessでリダイレクト機能を利用する方法にすばらしい解説があります。
たったコレだけです。また、前述の「現在のエントリによって生成される静的なHTMLファイルの一覧」を変更すれば.htaccssに記述する内容を自動的に作成できるようになります。
まだ私は実際にはチャレンジしていないのですが、MovableTypeを攻略せよ!:MTをPHP化してリビルド軽量?さんは以下のようなテンプレートをご紹介いただいていますので、実際の移行の際にはぜひ利用させていただこうと思っています。


Redirect permanent /mt/archives/<$MTEntryID pad="1"$>.html
<$MTBlogURL$>mt/archives/<$MTArchiveDate format="%Y/%m"$><$MTEntryKeywords dirify="1"$>.php

今回UPした写真:
野鳥写真 ブログ村素敵な野鳥写真がイッパイあり (^^♪

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